日本配線資材工業会(髙橋信房会長)は、東京・中野の中野サンプラザで新年賀詞交歓会を21日開催した。
今年の賀詞交歓会は、参加者130人が工業会主催ニューイヤーコンサート「Italian Opera」を鑑賞したあと催された。オペラ歌手の迫力、醍醐味の余韻を会場に持ち込んだ参加者は話題が弾み、1年の計の達成へ意欲を見せていた。
関谷昭憲工業会顧問が「原点に戻るという言葉を良く聞くが、原点に返ってもどうにもならない。前を向いて1年間を乗り切る意欲が大事である。お互いに懇親を深め、また、工業会に青年委員会ができるので若い力も引き出して、乗り切ろう」とあいさつし、景気がまだ回復途上のなかで前進しようと呼びかけた。
姫野富治副会長の「世の中は雨、曇り、晴れがある。雨と曇りの後に晴れが来るので、1年間しっかり経営しよう」との音頭で懇親に移った。参加者は日頃の経営からしばし離れ、オペラ歌手も参加した、賑やかな雰囲気を楽しんだ。
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