1月に発足した日本配線資材工業会の会長に就任したセフティデンキ(東京都中野区)社長の髙橋信房さん。「配線資材は電気設備工事では絶対に必要だが、業界では補材と呼んで軽く見ている」と現状を憤る。
「規格も協会もないせいで発言力が弱かった」が、今後は工業会に参加したメーカーや商社とともに製品の統一規格作りなどを進める。設立総会には全国から業界関係者が集まり、意を強くした様子。
昨今の景気の冷え込みで経営環境は決して楽観視できないが「工業会設立を機に業界全体を盛り上げる」と配線資材の存在感を高めようと意気込む。
一般社団法人 日本配線資材工業会
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