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「日本配線資材工業会」が発足

平成21年1月13日 電波新聞

「日本配線資材工業会」が発足

「加入企業経営に貢献」

「日本配線資材工業会」(ジャパン・ワイヤリング・アクセサリーズ・アソシエーション、JWAA)の設立総会が9日午後4時から東京都中野区の中野サンプラザで開催され、発足した。総会には会員企業64社中58社が出席。
初年度の事業計画・収支予算案を承認、髙橋信房・セフティデンキ代表取締役の会長就任をはじめ役員(8人)を選出した。
JWAAの目的は、電気器具、電気機器に使用される配線資材に関する製品の品質向上と普及を図り、製造および販売を通じて、会員相互の発展、わが国経済の繁栄と国民生活の向上への貢献。
これを達成するため、

  1. 配線資材の生産、流通、消費および貿易に関する調査、研究および統計
  2. 配線資材に関する技術の開発向上および安全確保による対策の樹立およびその推進
  3. 配線資材およびその材料に関する規格の統一およびその普及
  4. 研究会、研修会、展示会などの開催。会報、参考資料などの刊行
  5. 会員相互の情報交流および親陸Iなどの事業を行う。

髙橋会長は就任のあいさつで「社歴が50年を超える企業もいるのに配線資材関係メーカー、商社の団体がこれまでなかった。厳しい経済情勢のなかで、北海道から九州まで全国から64社の仲間が集い出発することができたことを皆さんとともに喜びたい」と発足の感激を述べた。
「共通の目的を共有して情報を交換する場をつくり、市場の変化に積極的に適応できる強い組織と、会としてのメリットを還元、加入企業の経営に貢献できる組織としての役割を果たしていきたい」と事業内容の充実を強調した。

一般社団法人 日本配線資材工業会
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